いつも隣に君がいた











カイは小さくため息をついて、「バレてるのな」と笑う。











「ハルと修司をくっつけるために来た」











今度は手でボールを弄びながら、あっけらかんとして言う。











「え?」











予想外の答えに、言葉が詰まる。











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