‐雲‐
であい

突然のであい

「かーすみー」

春の心地いい風が吹く中私はおおきく深呼吸する。
、、、そんな私に後ろから勢いよく抱き付いてくるこいつの名前は

唯(ゆい)

「朝からうるさいなぁー」
「んな事言わなくたっていいでしょ!?」

「はいはい」

「今日からはれて高校生なんだよ!?」

そう、いま唯が言ったように私たちは今日から高校生になった。。。

「いい男いるかなぁ」
唯はいっつもこんな感じ、あきれるよー

「あっ、あそこにカッコイイ男がいる」

「さっそくかよっ」

って私はかるく小声で唯にツッコミをいれる、、、


「あのー、1年生!?」

「うん、そーだよ?きみも?」

「うん私は土岐田 唯っ! よろしくねー」

「俺は、田崎 尚人! こっちこそよろしくッッッ」
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