ロボ恋
ポケットの携帯が鳴っている
着信
お父さん
「もしもし、おとうさん!?」
「おお、ヒカル。宅配物は届いたか?」
「届いたけど、どういうこと?」
「スズランはお父さんが作ったロボットなんだ、ヒカルも一人じゃ寂しいだろうから彼女と暮らすんだ」
「ロボット!?え、詳しく」
「あ、ごめん仕事が…じゃあな」
切られた
詳しいことは何も聞いてない
え、一緒に暮らす?
このロボットと?
えーーー
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