君と僕のキセキ
「───っ。じゃあ。」

担当医が帰って行った

「雄太郎…」

お袋が心配そうに話しかけてきた

「大丈夫だよ、お袋」

無理矢理笑顔を創った

「そう…。お母さん家から着替えとか持ってくるからね…」

そう言ってお袋が病室を出て行った
< 9 / 26 >

この作品をシェア

pagetop