それでも君を愛せて良かった
「そうだね。
じゃあ、僕、隣町まで行って来るよ。
それと……ちょっと他にほしいものもあるんだけど、買って来ても良いかな?」
「珍しいな、おまえがなにかを欲しがるなんて。
何がほしいんだ?」
「え…?
えっと…あの…本とか……服とか……」
「そうか…かまわんぞ。
買って来たら良い。
それとな、念のため、診療所にも寄って来るんだ。
一度、診てもらっておけば安心だからな。」
「……わかったよ。」
診療所にはどうしても行かなきゃならない運命だったみたいだ。
でも、今日はもう体調は良くなったって言った後だから、診てもらっても問題はない。
僕は身支度を整えると、出掛けるふりをしてほんの少しだけファビエンヌの所に寄り、手早く顔を拭き、髪を梳かしながら、隣町へ行く事を話した。
もちろん、ファビエンヌに贈るつもりの材料やドレスを買うつもりだということは話さなかった。
それは内緒にしておいて、彼女を驚かせたかったから…
「じゃ、行って来るね…」
僕はファビエンヌに手を振った。
じゃあ、僕、隣町まで行って来るよ。
それと……ちょっと他にほしいものもあるんだけど、買って来ても良いかな?」
「珍しいな、おまえがなにかを欲しがるなんて。
何がほしいんだ?」
「え…?
えっと…あの…本とか……服とか……」
「そうか…かまわんぞ。
買って来たら良い。
それとな、念のため、診療所にも寄って来るんだ。
一度、診てもらっておけば安心だからな。」
「……わかったよ。」
診療所にはどうしても行かなきゃならない運命だったみたいだ。
でも、今日はもう体調は良くなったって言った後だから、診てもらっても問題はない。
僕は身支度を整えると、出掛けるふりをしてほんの少しだけファビエンヌの所に寄り、手早く顔を拭き、髪を梳かしながら、隣町へ行く事を話した。
もちろん、ファビエンヌに贈るつもりの材料やドレスを買うつもりだということは話さなかった。
それは内緒にしておいて、彼女を驚かせたかったから…
「じゃ、行って来るね…」
僕はファビエンヌに手を振った。