俺様同居人とヒミツの関係!?
「何で俺がお前にプロポーズしなきゃいけねーんだよ!」
「だ、だって一生一緒にいるって!」
「ちげーよ! そばにいるって言ったんだよ!」
「お、同じじゃない!」
顔を真っ赤にして怒ると、才賀はタオルをとって私に頭からかぶせた。
うわ、前が見えないじゃない!
「ちょ、才賀! ちょっと!」
もたつく私に才賀は一切手を貸さず、私に「そのままでいいから聞け」と頭を押さえて一方的に話し始めた。