俺様同居人とヒミツの関係!?
「ふあ~気持ちいいよ、師匠」
「何が気持ちいいだ。風邪ひきたくなかったら明日から自分でやれ」
「自分でやるのと人にやってもらうじゃ違うんだって~」
私が聞いたら怒りそうなセリフを、師匠は何も言わず、ただ黙って拭き続けてくれた。
あら、そういった一面もあるんだなぁ。
「はい、終わり。お前、本当に手がかかるな……」
「ぶーこれでも東条の跡取り娘なのよ~? 将来はビックになるからね!」
「は、言ってろ」
それだけ言って、濡れたタオルを持って脱衣所に向かった師匠。
あれ、まだお礼言ってないのに。