俺様同居人と××関係!?
4.波乱の初登校!?
耐えがたき拷問を耐え、私たちはやっと登校するに至った。
通っている学校は、歩いて五分の所にある。
だから長い皿洗いの末に登校時間を大幅に過ぎちゃったけど、何とか間に合う!
私と師匠は少し早歩きをしながら、学校への道を急ぐ。
「長かった、一日終わったかと思うくらい疲れたし……」
「たった皿洗いだけで大げさな」
「つーかーれーたーの!」
余裕な師匠に対して、怒りしか覚えない。
手を上から触られた時、少しでもドキっとした私をどこかに埋めてしまいたい。