10歳のバースデー[番外編]


翌日 午後6:05。


『そろそろかもしれない…今までありがとうっ…』

「…沙織!」


「外でお待ち下さい」

看護婦が外へ連れ出した


…大好き。

あなたも…そして涼くんも…
この手で抱きしめられないのは、残念だけど

今日で…終わってしまうけれど


ねぇ、鈴実…
幸せに なってね―――……



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