*ハツコイの味*-空色のキミに-
「よーし。なに話す?」 



「んーっとね、…しりとりする!!」 



「ん。わかった。」







窓ガラスから透き通るお日様の光は私たちを照らしてた。

 
秋のはずなのに、春みたいに暖かい日差し。



そのなかで命くんの頬が微かに赤いのは…。





誰も知らなかった、ただひとつだけのデキゴト。       




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