ゴミ少女【短編ホラー】
「ヒィッ!!…」



引きつった叫び声をあげた。



もがく体は離れず、腰だけが快楽を求め動き続ける!



「た、助けてくれぇ…!!」



点滅していたライトが緑で止まった。



俺の体の下で、緑色に照らされ染まる骸骨が、

太股をつかんだままカクカク激しく動く。

頭蓋骨の髑髏(ドクロ)が、

あざ笑うかのように、ケタケタケタと歯を鳴らした。



「アアァァ……!!!」



意識とは別に、俺の腰は動き続け快感を昇っていく…



ゴンドラが観覧車の1番高い場所に来た。




体は絶頂に達し、



そして、



俺は、



逝(イ)った――――――。







  ―(終)―














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