青い春は紅く滲む。
エピソード1

 「好きです。」


 ある日、私はあなたに言いました。
少し俯きながら耳を赤くして、
「僕も。」と、言ったあなたを、
今でもよく覚えています。
とても愛おしいと感じました。


 この日、私とあなたは
結ばれました。
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