寝ているカノジョ
「いいのか?」
「うん、何飲む?私は紅茶だよ」
「じゃあ、俺も」
*
リビングルームには紅茶とケーキの
いい匂いが漂っていた。
「ひゃ~おいしい!」
チーズケーキを頬張る仁奈を俺は横からずっと見つめた。
「光くんありがとう」
「……」
「え?なんか口についてる?」
「そうじゃなくて…
お前かわいいなって…」
俺がそういうと仁奈は赤くなって、うつむいた。
俺は無意識に仁奈に手を伸ばしていた。