今日から君の許嫁!!

そんなことを考えているうちに家に着いた。

「ただいま」
玄関に入りながら声をかける。

今日は平日だから誰もいないと知りながらも挨拶するのは習慣だ。

そして、当然返事は返っては来ないはずだ。
そう思いながら自分の部屋がある二階へいこうと階段に右足をかけた。
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