君を照らす光

3.悪魔




――――パチッ



…ん...?

....あ、私倒れたんだっけ....?
つーか、ここは...


佑「どこだ?」


私は森の中ではなく、血なまぐさく檻のようなところに手を縛られて寝っ転がっていた。


…藤堂か...。



藤「あ!起きた!大丈夫か!?

お前3日も寝てたんだぞ!?」



わぉ、そんなに寝てたんだ。
どーりで血の気が戻ったわけね。


佑「こんなことしといてよくそんな事が聞けたな。

なんだ?心配したのも嘘で私が体調が悪いことを利用して捕まえたってことか?」



藤「ちげぇよ!

心配したのは本当だし利用したなんてもっての外だ!」


佑「ならこの状況はなんだ。」


藤「それは...

佑紗が倒れたから運んでたら土方さんに見つかっちゃって...」


…なるほどねぇ。



佑「で、なんで私を監禁したのかな?

土方さん?」



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