次期社長の甘い求婚
別れることが私にとっても神さんにとっても、幸せなことだと思ったのに、離れて三年経っても私は神さんのこと、忘れられなくて……。


今なら分かる。
私にとって神さんは運命の相手だったんだ。


運命の相手だから、どんなに忘れようとしたって忘れることなんてできなかったんだ。


そして私にとって、この世界でたったひとりのヒーロー。


だってそうでしょ?
諦めようと思っていたのに、まるで小説や漫画の世界のヒーローみたいに、こんなタイミングで現れちゃうんだから。


この先もずっと私だけの王道ヒーローなんだ……。


神様の下で、私達は何度も何度も愛の言葉を囁き、誓い合った。

二度と離れないと。


この先もずっとずっと一緒にいようと――……。
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