夢を見るボクら


他人任せな自分。



自分を変えるんだって決めたじゃないか。

私はいつの間にかすくんでいた足に力を入れて彼らに向かった。





「一緒に景色みたい。」




「上等」




そう言って私は正式に彼らの仲間に加わったのだ。



< 54 / 284 >

この作品をシェア

pagetop