龍神×紅蓮


部屋に入ると、いつものように座ってる蓮華と洋介。


そして、あたしがソファに座ると入ってきた颯斗。


「3人から連絡は?」


「まだだ」


蓮華がそう言うと、


〜♪〜♪〜♪〜


誰かの携帯が鳴る。


ん?


この音楽は…


あたしはかばんを探る。


奥の方に携帯を見つけると「桐」の文字。


「桐だ、もしも『もしもし希ちゃん!俺赤点1つもなかったよ!!』」


あたしが電話に出るなり、テンションMAXの桐の声。


うるさすぎて思わず携帯を耳から離す。


『これで希ちゃんと海に行けるぞー!』


どこで電話してるか分かんないけど、叫んでる桐を止めてる平次の声がするから多分まだ学校だろう。


『今から倉庫行くから待っててね!』


ブチッ


騒がしい奴だな、全く。


電話もただ一方的に喋ってただけだし。


てか、倉庫に来るんだったらその時言えばいいのに。

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