龍神×紅蓮


着いたあたしを待っていたのは悠司だった。


「悠司も来てたんだ」


「うん、清羅と一緒にね」


しかし、清羅の奴、自分で呼んでおきながら迎えにも来ないなんて最低だな。


……と、病室に向かう途中思ったあたしだった。


「他の紅蓮のメンバーもいるの?」


「来てるよ、全員」


はぁ…


行きたくないなぁ…


「希は間違った事なんて言ってないんだから、堂々としてたらいいんだよ」


そうは言ってもさ…


「それに、紅蓮を守るために言った事何だからさ…」


「うん…」


「ここだよ」


知らない間に、瀬ノ谷洋介と書かれた病室の前にいた。


「行くよ」


悠司はあたしの返事なんて聞かず、ドアを開けた。

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