Savior-社長は救世主-ⅱ



『さ、触ってもいいですか?』


藍さんは嬉しそうに、いいよって言ってくれ、私は恐る恐るお腹に触れた


思っている以上にお腹だ
もっと張ったりしているのかと思っていた


「まだ大きくなるのよ」



『…これがもし私がって考えたら全く想像できません』


結婚だってそうだ
まだ夢をみているんじゃないか、って
思うときもある
妊娠なんて夢のまた夢だ



「そう?私もそうだったかも。けど妊娠してみたら、あっという間だよ」



そうなんだろうか…
それでも、やはり想像がつかない
なら妊娠はまだいい、
まだまだ仕事をしたいし
旅行だって行きたい
社長と二人を楽しみたいし…



それから私たちは
社長が迎えに来るまでの間
明日に控えているパーティーと
初めて会う社長の両親の話に
花を咲かせた
< 18 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop