偶然だよ
二輪が終わると卒業式。

卒業式の担当は木山先生だった。

プリント配ってる時に木山先生に話しかけられた。

「おめでとう。片山さん喜んでたで。」
私はそれ聞いた時嬉しさが止まらなかった。
片山さんにはお世話になってたしね。

泣いたかどうかの確認までされた。
家帰ってから泣きますとだけ伝えた。

今回不合格だった人が泣きまくって大変だったらしい。
こんなに沢山人がいるのにそんな話してもらえて私幸せだな。

卒業式はあっという間に終わってしまった。
寂しくなって木山先生に片山さんの居場所を聞いたら一緒に連れて行ってくれた。

ホント木山先生は私にとって恋のキューピットだわ。

木山先生はそのままどっか行ったけど私達は話した。

「やっと受かったんですね。おめでとうございます。」

先生の定番の一言が嬉しくなる。

「ホントに先生に迷惑かけてすみませんでした。あと最後のわがままなんですけど今日の夜スーパーに来てもらえませんか?」

今告白するのは恥ずかしいので呼び出す作戦に出た。

夜の9時にスーパーで待ち合わせ。
先生への最後のわがまま。
片山さん最後までわがままに付き合わせてごめんね。
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