美月~大切なあなたへ~

悪魔教師

『……と…きめいた……。』




私はみっちゃんに、正直に言った。





「~~~もうっ!!美緒ちってば可愛すぎ!!!」





みっちゃんがイキナリ抱き付いてきた。



あの……水着で抱き合うのは、結構気持ち悪いものがありますよ……?



ヌメヌメしてるし……






「お……お前ら……まさか………できてるのか?!」



「日明先生……変なことを真顔で言わないでくださいよ!!
ありえないから!名誉棄損で訴えますよ?」




抱き合っていた私達を見て、日明先生が、引いたような目をして言った。



…それは同姓愛とかいうものですか?



私達は違いますから。





「あはは!!冗談だよ冗談!わりぃわりぃ。

さ、そろそろお楽しみタイムにしますかぁ!!
龍心君!準備手伝えぇ!」



「生徒の前で“君”はやめてください。
仕事のある空き時間を潰してまで、手伝ってるんですから、もう少し、言い方を考えてください。」



「ごめんね、たっちゃん♪」



「~~~~;;;;」





………この2人のやりとり、かなり面白い♪♪







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