Last present ~夢を繋いで~ ※Episode2&3追加5.30



「よしっ、先生も奏音で充電した。

 んじゃ、久しぶりに
 ミニコンサート言ってみるか。


 お前ら、奏音の生演奏ただで聴けるぞ。
 勉強しろよ。

 そして先生に感謝しろよ」




なんてめちゃくちゃな会話をしながら、
子供もたちを
一番大きなレッスン室へと連れて行く。





秋弦のペースにはめられて、
私は鞄から、いつも持ち歩いてる
データーを手にして、
エレクトーンに読み込ませる。





「んじゃ、奏音。
 こいつらに聞かせてやってよ。

 お前が今も尊敬してる、
 エレクトーンプレーヤー、
 蓮井史也の大切な曲。

 史也がお前にだけ、
 編曲を許可して、承認したあの曲を」




秋弦に言われて、
私は小さく頷いた。




*




ずっと心に
残る音がある。



ずっと心に
響く時間がある





その感動も、想いも
受け継いだ夢も……




今も変わらない。







貴方に貰った
沢山のPresentを今は
精一杯抱きしめて
前に進んでいくから。







貴方が私にくれたように、

私も誰かに
夢を与えられる、
そんな存在になりたいと
心の中で願いながら……。







この先の未来……。





同じ夢を追い求めた、
貴方を良く知るその人と
ゆっくりと歩き続けるから。











The End
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