先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~
「………じゃあお言葉に甘えて…、行っちゃおうかな♪」
どうせここに居てもしょうがないし
『じゃあ行きましょうか』
先生は私を手招きする。
“はい”と軽く返事を返し、
それに誘われるように私は、先生の元へと少し駆け足で側に向かって 行った―……
歩きながら振り返りみる、さっきまでいた廊下は
とても淋しそうに見えてしまった…
ちんまりとし静かさが引き立つ廊下
冷たい空気を漂わせる青暗さ
私はゆっくりと、
………そこから目を逸らした…―
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