甘甘、でれでれになるその日まで


そういう話をすると必ず

私にとっては赤の他人

京平と舞ちゃんは家族


一緒に住みたいなら

あっちに行けばいい


私の事は


無視していいから





「わかった、舞と俺は向こうに住む」


「行けばいい、私もせいせいするわ」


「勝手にする」



こんな具合に何度も


何度も



何度も




今回は違った


仲直り?もせず・・・・


必要最低限のみ










夏が終わりかけたころ




決定的な・・・・





事件が・・・・







愛美が忽然と姿を消した



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