君との距離40センチ。
「紅ちゃん、百面相でもしてるの?」
「ううん!違うの!
如何に気配を消すかを考えてたの!」
「ふっ。本当に面白い子だね。
………君なら廉を変えてくれそう。」
「えっ。今なんて?」
「んー、そのピアス可愛いなって。」
お気に入りのうさぎのピアスを指差し
翔くんはそう言って笑った。
悪い人じゃなさそう!
「これね、お気に入りなの。」
「紅ちゃんそっくりだね。」
「そんな!うさぎに失礼だよ!」
この人、笑い上戸なのかな?
何がツボにはまったのか
肩を震わせて笑っている。