やっぱり俺のお気に入り
二日目のテストの朝を迎える。



メールをくれた美咲には返信しないで、そのまま携帯は電源を切ったままだ。



俺は思っていた。



このテストが終わったら未来とゆっくり話がしたい。



お互いに・・・・・向き合ってるから・・・・・



だから、だからこそ出来ること・・・・・。



未来はどう思ってる??



俺とのこと、



自分のこと。



未来は俺と付き合うのに無理してない??



それとも無理してるから、



無理だから・・・・・



別れるなんて言葉も口に出来るの??



ねぇ、未来。



俺はお前の心ん中が知りたいよ。



お前の気持ちに触れてみたら、俺は何を思うのかな??









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