After -deconstruction "God Ideology"
*
夜も深くなっていた.
道は一本道だったが,距離はあった.
2人が箱を見つけた場所はアサヤミの国境に近いところにある.
平和な森の座はまだ変わっていない.
2人もずいぶん戻ってきていた.
ジラスがちょっとむっとした場所まで戻っていた.
これまでは暗いだけで他は何も変わらなかったが,夜鳥でもない怪しい声がするようになっていた.
「ジラス,村は近いはずなのに,変な声がするわよ.
村に魔物でも襲ってきたのかしら.」
先に心配な声をあげたのは,意外にもキャサだった.
その様子はさっきの謎の出来事以上だ.
おそらくさっきの方は実感がなかったからだろうか.
「まさか,こんな平和な時代に魔物だなんて.
ほら,家が燃えていそうな気配もないだろ.」
ジラスはキャサとは対照的に落ち着いていた.
確かに村の方は何事もないように思えた.
これもあのお護りのおかげなのだろうか.
キャサも納得できたのか,あきらめたのか,それ以上怖がることはなかった.
〔ひけひけひけ…〕
夜も深くなっていた.
道は一本道だったが,距離はあった.
2人が箱を見つけた場所はアサヤミの国境に近いところにある.
平和な森の座はまだ変わっていない.
2人もずいぶん戻ってきていた.
ジラスがちょっとむっとした場所まで戻っていた.
これまでは暗いだけで他は何も変わらなかったが,夜鳥でもない怪しい声がするようになっていた.
「ジラス,村は近いはずなのに,変な声がするわよ.
村に魔物でも襲ってきたのかしら.」
先に心配な声をあげたのは,意外にもキャサだった.
その様子はさっきの謎の出来事以上だ.
おそらくさっきの方は実感がなかったからだろうか.
「まさか,こんな平和な時代に魔物だなんて.
ほら,家が燃えていそうな気配もないだろ.」
ジラスはキャサとは対照的に落ち着いていた.
確かに村の方は何事もないように思えた.
これもあのお護りのおかげなのだろうか.
キャサも納得できたのか,あきらめたのか,それ以上怖がることはなかった.
〔ひけひけひけ…〕