一途な二人
そんなことない!と頭をブルブルふる夢。

「ほんとにごめんなさい。うち、もう少しで転校するの。だからもうちの事は忘れて末永くお幸せにね」
「おう……ありがとう」
「ありがとう……」

寂しそうな夢が可愛そうだな……と思いながら、ことりとお礼を言った。

それから夢は転校し、俺とことりはいつも通りラブラブで激甘な生活を過ごした。
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