シェミナート学院に危機迫る?
今日の楽しみ
「おっはよー。」





この声は、私の親友のメル。





あっ、私の名前はナンシー。





私達がいるここは、マルスティカーネという街の中にあるシェミナート学院。





ここでは、魔術を教えられる。





っていうか、このマルスティカーネには魔術師か、魔術師の子供しか住めない。





すごいでしょ!





今日は瞬間移動の魔術で、レッスン室が光線で、真っ赤だった。





今、授業が終わって大好きなマリアナ先生を探している。





「おはようございます。」





と、遠くから聞きなれてるあの声が聞こえてきた。





「この声は……マリアナ先生だ!」





と、私達はニコニコする。





マリアナ先生は、60歳くらいで白髪の多いこの学院の先生で、よく昔の話をしてくれるから、大好きな先生だ。





私達は、





「今日は、どんなお話をしてくれるの?」





とワクワク気分!





今日のお話は、タルーロという悪い集団を倒した時のお話だ。





今日は、特別にマリアナ先生の部屋でお話を聞いていた。




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