✡。:*寵愛姫✡。:*
「んなわけないでしょ。てか、見てたやつが何今更白々しくしてんだよ。バレバレだし。」

そう言うと隼人と春と健人が気まずそうな顔をした。

ほう、こいつらか。

ついて行こうと言ったやつは。

健「ひなちゃん、ごめんね?最近元気なかったしイライラしてたから。ちょっと調べちゃった、何があったのか。」

春「わかってたから助けてあげようと思ってついて行っちゃったの…。でも、僕達の助けは必要なさそうだったけど。笑」

なるほどね。

隼「てか、お前喧嘩できたんだな。そんな弱っちい顔して。爆笑」

ほぉ…、隼人覚えとけよこら。

うちは隼人を1発ぶん殴った。

転がってった~!いい眺め。(ニヤ

「別についてくる分には構わないけど陰からこっそり見られるのはもう勘弁だからやめてね?」

そう言うとみんなごめんと言って謝って来た。

これにて一件落着。

あの、女達は涼が退学にしたらしく、クラスの女子も数人しかいなかったがそいつら全員1週間、停学処分になった。

ちょっとすると、神谷陽愛には手を出すなという暗黙の了解が学校中に広がったらしい。

まぁ、うち的にもそっちの方が好都合だし別にいいけどね?

イジメのせいで女不信になりそうだわ〜なんて思う今日この頃。
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