社長の溺愛ぶりには・・・
何かの天罰?


大学の頃

構内で一際目立っていたグループに

二人はいた


田村 真吾


中村 慎太郎



「志穂、嫌な気分でも、見るだけで晴れるよね、あの二人」


友達にも黙っていたけど 田村君とは
同棲してるんだよね


「そうそう田村君 中村君の会社に入ったみたいだね?」


会社?中村君とこスーパーだよ?
本社かな?

「で志穂は彼つくらないの?」


「・・・・・・」



「いるんだ、付き合って何年?」


「2年かな?」



「うわ・・・・・いいな、て誰?」


しどろもどろになっていたら
二人が近づいて来た


「どうしたの?」


「今志穂に彼がいるって噂があるから誰かな?て」



「彼って僕の事かな?」


「中村君?が・・・・」


「ち 違うよね?中村君」



「違わないよな?田村、お前にはいたよな?婚約していた彼女が」
私でない違う女性がいたの?だから最近会えないの?


「そんな噂ったんだ、それは嘘だよ」と言うけど真吾ほら目がおよいでる嘘が下手ほら目が泳ぐんだよね

私はなんで?彼女じゃなかったの?知らぬまに流れていた

「志穂・・・なに泣いているの?まさか 田村君?」


「ち 違うよ目にゴミが入っただけ・・
さぁ午後の講義に行こう、じゃあね中村君達」



帰ったらとっちめないと・・・
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