イクメン作家と恋心。SS~ウェディングベル~第1話編~修正済み&2話追加。

今日は、何を書いてくれたのかしら?

下におりると睦月君におやつのプリンと
ジュースを出してあげた。

食べている間に交換ノートを読む。

すると学校の昼休みに上級生の子達が
サッカーゴールを独り占めするため拓馬君と一緒に
その上級生の子達とサッカーで勝負を挑んだらしい。

しかし途中で昼休みが終わってしまったらしく
改めて勝負をすることになったって
それって大変じゃない!?

「えっ?いつやることになったの!?」

私は、驚いて尋ねた。

するとキッパリと

「……今日だよ。4時からだって」

そう返事してきた。

えぇっ!?
今日……!!

時計を見るとすでに3時半を過ぎていた。
大変じゃない。

「ちょっと睦月君。
ゆっくりプリンを食べている場合ではないわよ!?
あ、こら。卯月メッ!!
それは、お兄ちゃんのでしょ」

見ると卯月は、隣の幼児の椅子に座っておらず
テーブルの上で睦月君のプリンを欲しがっていた。

食べられないように妨害する睦月君。

「ふぇぇ~ん。まんま~」

私は、慌てて卯月を抱き上げてやめさせた。

しばらく、ぐずるので泣き止ますために
必死になっていたら時間を忘れてしまう。

4時になった頃。
それを思い出して慌てて自宅を出る睦月君。

私も遅刻させた事やその上級生の子達が気になり
先生に断ると卯月を連れて跡を追った。

< 70 / 85 >

この作品をシェア

pagetop