マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
 後悔なんかしない。
 今まで以上の関係になれるチャンスなのに、どうして後悔なんか……。

 彼の手が私のブラウスのボタンをはずし、キャミソールをまくり上げる。
 ブラが丸見えになった胸に触れ、デコルテから順に彼が唇を落としていく。

 これでいい。好きな人に抱かれるのだから、不満はなにもない。
 私は間違いなく水無瀬くんが好きだ。

 だけど水無瀬くんは?
 彼は、私をほんの少しでも好きだと思ってくれているのかな?
 その疑問が頭をよぎり、瞬間的にチクリと胸が痛んだ。

 そんなこと、ひとことも言われていない。好きだなんて。
 男の人は、好きではない女の子とでもベッドを共にできる。
 そう思ったら悲しみが押し寄せてきて、ホロリ、と涙が目じりからこぼれ落ちた。

 水無瀬くんは、私が好きだと言ったから抱いてくれる。ただそれだけ。
 ……彼を好きだっていう女の子なら誰でも良かったのかもしれない。


< 120 / 158 >

この作品をシェア

pagetop