少女と四天王
文化祭とお兄ちゃん
等々文化祭。
私はうるさくてバレるかバレないかの量の
殺気を放っている。
隣にいる帰山君はその殺気に気づいており、
苦笑い。
「の、希望…」
「なに」
「その殺気、締まってくれねぇ?」
「それは無理な事ですね。
私は今、帰りたくてしょうがないです。
でもですね。
縛られてるから帰れないんです。
殺気をしまってほしいなら
この縄を解いてくれるとありがたいです」