お前、俺に惚れてんだろ?
とか、やたらと燈馬くんが邪魔をしてくる。


終いには…。


「やっぱり、俺も勉強するわ」


なんて言って、わざわざ優馬くんの部屋に、教科書やノートを持ってやってきた。


やっぱり、燈馬くん…おかしいよ。


前までは、あんなに冷たくて、あたしといっしょにいること自体がイヤ!って感じだったのに…。


“言い忘れてたけど、今日からこいつ、俺の女だから”
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