お前、俺に惚れてんだろ?
「ほのか、よくやった!」


呆然と立ち尽くすあたしに後ろから抱きついてきたのは、燈馬くんだった。


「ちょっと…燈馬くん!なにするの…!」

「いや〜、ほんとよくやった!すっげー、スッキリした!」


まるで、言いつけを守った犬のように、あたしの頭をこれでもかってほどに、わしゃわしゃと撫で回した。


…そのせいで、髪はぐちゃぐちゃ。


「それにしても…、さっきのなんだよっ」
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