まほうのそら。(完)

魔女と気持ち





「原田真広...」




それにしてもなんで原田真広が?

もう学校終わってずいぶん時間たってるのに。

私はメガネを受け取る。




「癒樹...この体勢どうにかしよ?」



そう言っても癒樹はどこうとしない。

なんでだろ。原田真広にはあんまり見られたくなかった...






でも癒樹は、

「いや♪」

何て言ってやめる気がない。




「とにかくやめろよ。中原嫌がってるだろ。」

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