You donot have other than(貴方以外ない。)

一緒に食事


そうだなっと、思いながら
過ごした。

仕事も覚えないといけないことが
山ほどあるし
毎日、毎日が戦いだった。

そんな日々も一年半経ち
先輩の先生方にも
仕事を任せて貰えるようになり
やりがいがあった。

ママや由姫とも
食事をしたり、ママのとこに帰ったり
していた。

ある日、佐々木先生から
「乃愛ちゃん、たまには食事行かない?」
と、言われて、行く事にした。

それを看護士さんに
みられているとは、知らなかった。

食事は、とても美味しくて
佐々木先生の話も面白くて
楽しい時間だった。

帰りに、
「少し歩こうか」
と。
「はい、少しだけ。」
と、言った。

「乃愛ちゃん、仕事、慣れてきたかな?
近頃は、初めの時みたいに
辛く、悲しい顔をあまりしなくなったから。」
と、言われた。

「はい、少しだけ。
子供達が、頑張っているのに
メソメソしていたら
ダメですよね。
先生、いつも助けて頂いて
ありがとうございました。」
と、言うと
「大丈夫だよ。
僕は、なにもしてない
ただ、乃愛ちゃんの
そばにいただけだよ。
そもそも、僕が乃愛ちゃんの
そばにいたかっただけだから。」
と、言ってくれたから
「うふふっ、ありがとうございます。
先生、優しいんですね。」
と、言ったら
「ねぇ、その先生は、止めてよ。
名前で、呼んでくれない?
陸だから。僕は、佐々木 陸。」
と、言うから、
「陸さん、ですか?」
「さんも、要らないけど
まあ、いいか。
じゃ、陸さんで。」
と、言った。
「えっと、わかりました。」
と、話しながら
私のマンションまで、送ってもらった。
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