冷たいキミの溺愛
きょんぱ

*責任とれよ*


【皇弥side】



朝、いつも通りうるさい瑠璃に起こされて、いつも通りそんな瑠璃を置いて学校へ登校してきた。



そして、いつも通りだるい授業を受けて、いつも通りの昼休み。



そう、いつも通りのはず。



そして、昼休みは決まって俺の元へ、瑠璃が走ってくるはずなのに。



「なんで、来ねぇの?」



自分の席に座って頬杖をつきながら、そう呟く。

< 44 / 77 >

この作品をシェア

pagetop