眠れない女総長



母「光龍の事、信じないの?」


『なんで、知ってるの?』


父「上から、見守ってるからな。」


『私は、舞光があるから、いいの。』


要「光龍、いいやつばっかだぞ?」


『なんで、分かるの?』


要「今も、心配してるぞ?」


えっ?たかが、それだけで。


『私に関わると、みんなが不幸になっちゃう。』


お父さんだって、お母さんだって、要にぃも結城だって!


結「だったら、舞光のみんなは、不幸か?」


えっ!この声って・・・・・


結「久しぶりだな。杏歌。」


『結城っ!』


ギュッ!


母「若いものだけにしましょ?」

父「そうだな。」

要「うん。」




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