迷宮のショッピングモール
「おいおい随分とリアルじゃねぇかよ」

さっき撃った人形はまだ動き出そうとしていたので、ブレイクはそれを踏んだ

ペタペタ

真横から足音がした。その方向へと素早く拳銃を構え撃つ。2つあったうち1つを撃ち抜いた。舌打ちをして、もう1つも撃つ。

バタバタッ

「ふぅ...手間とらせんなよな」

他の場所へ移動し、別の人形を探し、見つけたと思ったらドンドンと撃っていった。
目の前に大きい人形が現れて拳銃を構えるが、弾がきれたのか引き金を引いてもカチカチと音がするだけ。

やべぇ、なんでこんな時に限って...

拳銃を投げ捨て、ウエストポーチからナイフを出そうとした時、人形がブレイクを引っ掻こうとした。
そんなところを柵ごしから見ていたマコは大きな声で「危ない!!」と叫んだ。
声に気づいたブレイクは、人形の攻撃をギリギリで避けた。

「ちッ」

だが、頬をかすめてしまった。そしてすぐにナイフを人形の胸にさし、後ろへと倒れていった。

「ありがとう」

親指を立ててマコに見せると、マコも同じことをした。
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