愛でる恋心


「じゃあ、茉莉奈帰ろう」と鞄を手にした

「一緒に?いいの?」

「茉莉奈さんお疲れ様 いいんじゃない?」

エレベータに3人でのり
エントレスにでた

あちこちから悲鳴聞こえる
駿を見たら気にするなと目で合図してきた

「「「社長、その人はどういう関係ですか?」」」

その言葉に俯いた

「「関係ないんですか?ないんなら私達から選んでください」」


ため息をついた

「駿、もういい、一人で帰る」て繋いでいた手を離した

「茉莉奈・・・・・君達に私達の何がわかるのか?やっと手に入れた茉莉奈をまた・・・・なんのためにここに来たのか?あの時辞めてしまえば良かったんだ」

「茉莉奈がいなければ、この世は終わった、君達が引き裂いた」車に乗り込み消えていった



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