いつだって



なんでそんなに優しいの?


なんで分かってくれるの?


本当はもう限界だった



近くにいたら心が壊れてしまいそうで、颯を避けていた



違う幸せもあるのかな?


違う道をえ選んだら、幸せになれるのかな?


報われるのかな?



「私・・・違う道を選んでもいいのかな?・・・」



「・・・愛夢は十分に頑張ったよ・・・・・・絶対、幸せにするから!俺と付き合って」



秀也くんの真剣な想いが伝わってくる



「・・・うん」



「ありがとう、愛夢」



今日から私は違う道を歩きます



「秀也くん・・・」



「今からは秀也って呼んで」



後悔するかどうかなんて分からない



「秀也」



でも、初めて一歩踏み出すことが出来た


そんな気がしたんだ



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