部長の溺愛に困惑しています。
「仕事は出来る奴なんだけどな。女関係はだらしないんだよ…それよりこんなので良かったら食べるか?」


今後岡田さんに近づかないようにしようと決め、彼を避けるよう心がけていると…

部長は紙袋から美味しそうなお弁当を出した。






「いいんですか!?」

「ああ。この近くに弁当屋があって…ヘルシーで健康的だとかいって女性社員に人気なんだって」


そう言って部長がテーブルに置いてくれたのは、トレーに入ったロコモコ丼。






「美味しそ~ありがとうございます!!私こういうの大好きで」

「女は皆好きだろうな…これも良かったら飲めよ」

「ありがとうございます!あ、全部でいくらでした?」


玄米茶を差し出してくれる部長に、私は慌ててロッカーから財布を取り出す。






「お前に金貰う程困って無いよ」


そう素っ気なく言って、自分の分のお弁当を食べ始める部長。





「でも…」

「いいからさっさと食え。午後もきつい仕事待ってるぞ」

「はい…」
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