小野くんは甘い人
4.5
俺が恥ずかしいことを言ったあの土曜日の裏の話をしようと思う。


まず、朝の待ち合わせからガチガチになりながら話す姿を見てあいつは何か企んでいると感じていた。


俺の家に着いておいしいジュース持ってきたと缶を見せてきた。


俺は、少し考えたくなり適当に食べ物を持ってくると言いながら部屋をでた。


階段をおりて遥の友達にLINEをした。


返ってきた返事をみると「小野くんが気持ちを中々遥に伝えていない!そう言えばあんたなら分かるんでしょ?」と返ってきた。


< 15 / 16 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop