強面の君







そんな痛みを耐えつつ二人を見ると、










やばいこっちに来る









泣きそうになりながらも








私は咄嗟に逃げ出した。









このとき生徒手帳を落としたことに気がつかなかった。












夕方、家に帰るとベットにフラフラと倒れこみ、枕に顔を埋めそのまま朝まで泣き明かした。
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