ひとりかくれんぼ~ここから始まった悪夢
「塩と、お米・・・。これくらいでいいかな??」
「まぁ、そんくらいだろ。」
ただ今、かくれんぼの買い出し中。
心臓がすごいバクバク言ってます。
いや、ただの買い出しならいいんだよ!?
でも、いまはあたしと樹のふたりきり・・・。
杏奈の命令で、あたしと樹は買い出しに、音葉と杏奈は調べる方に分かれた。
も、もしかして杏奈は、あたしが樹の事好きって気付いてるのかな?
でも、杏奈も樹のこと好きなんじゃないの??
「赤い糸、か。」
「へ!?」
あ、赤い糸!?!?!?
「ん?あとは赤い糸だろ?買うのは。」
「あ、そ、そっかぁ。」
そっちの赤い糸か。
なに反応してるの、あたし。
は、恥ずかしくて樹の顔が見れない・・!!
わ、話題出さなくちゃ。
すると通り過ぎたコーナーにあるものを見つけた。
「糸?あ!これ糸じゃない?」
「本当だ。じゃあこれで終わりだな。」