いつの間にか世界の敵になっていました【完結】



ポタポタ ポタポタ




気が付いたら辺りは人間の血と肉片






「優希……ごめん。ごめ、ん」





雨に濡れて傷口から更に血が出ていく。

傘をさすこともなく優希を抱き締めると、力の入っていない体はどんどん冷たくなる。




頬に雨がつたった。



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