悲しみを持つ少女(完)
母さんは、愛菜のことを本当の娘だと思って迎えてるから、それに、すごくかわいがっているから、愛菜に何かすると、
こうして怒るんだ。
まぁ今回のは俺が悪いけどな
愛菜は、何でもかんでも、一人で
抱え込もうとするからな
だからすごく心配なんだ。
「ごちそうさま」
「ちゃんとつけておくのよ」
「わかってる」
俺はお皿を流し台に流して、部屋に戻った。
ふぅ〜なんか今日は疲れたなぁ
そんなことを思ってたら、横から、カラカラという音がした。
…?
ベランダから覗いてみた。
そこには愛菜がいた。
「ママ、パパお星様が綺麗ですよ。二人とも見ていますか?」
そう、空に向かって話していた。
愛菜…
やっぱり迎えに来てくれるって信じてるんだな
「…月よりも、星の方が好きです。」
こうして怒るんだ。
まぁ今回のは俺が悪いけどな
愛菜は、何でもかんでも、一人で
抱え込もうとするからな
だからすごく心配なんだ。
「ごちそうさま」
「ちゃんとつけておくのよ」
「わかってる」
俺はお皿を流し台に流して、部屋に戻った。
ふぅ〜なんか今日は疲れたなぁ
そんなことを思ってたら、横から、カラカラという音がした。
…?
ベランダから覗いてみた。
そこには愛菜がいた。
「ママ、パパお星様が綺麗ですよ。二人とも見ていますか?」
そう、空に向かって話していた。
愛菜…
やっぱり迎えに来てくれるって信じてるんだな
「…月よりも、星の方が好きです。」